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夏休みに入ったようですね^^皆様いかがお過ごしでしょうか?さて、輪島塗の工程ってご存知ですか??
実は細かく言うと124もの工程があるんです☆その中でも特徴のある部分を掻い摘んで少しずつご紹介していきたいと思います^^ 自由研究にも必見ですよ♪ まずは最初の工程・・・木地!!輪島塗は必ず「木」でできていますよ^^輪島塗でよく使われるのは「アテ(あすなろ)」「ケヤキ」などです☆ 切り倒した木を何年か放置し、数ヶ月間乾燥させて、水分をぬいてからこのような「荒型」をつくります。水分を抜くことで完成後のお椀のゆがみを防ぎます。 その後、更に煙で薫煙乾燥させて「ろくろ」で更にお椀の形を作ります。蓋の上が焦げているのが分かりますか??まだまだ分厚いお椀ですが、全て手作業で職人さんがロクロをひいて形をつくっています^^全て同じ形にするのも大変ですね!! 分厚かったお椀が・・・カンナで削ってこんなに薄く!!これぞ職人技です。薄いお椀は木の節目が光に透けて見えるんですよ^^びっくりです。 このお椀にものさしを当ててみました。どうですか??写真では分かりにくいと思いますが、お椀の淵は1ミリ以下!!すごいですよ^^ この薄いお椀がいかにして堅牢で丈夫で長く使える 「輪島塗」になるのか・・・・ 更に驚きの工程がまだまだ続きます^^☆お楽しみに!! ここでご紹介しているお椀は輪島工房長屋の情報工房にあります。ぜひ本物を触ってみてくださいね!! また、輪島工房長屋の木地工房で実際にこの職人技を見ることが出来ます!! ****詳しい詳細・お問い合わせは**** HP 輪島工房長屋 e-mail nagaya@ringisland.jp 〒928-0001 石川県輪島市河井町4-66-1 TEL0768-23-0011 FAX0768-23-0041 ※ご紹介している作品等はご本人様の承諾を得たもののみ掲載しております。
by wajimanuri
| 2010-07-23 15:03
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